何よりもまずタッチタイピング(ブラインドタッチ)を覚えた方が良い話

プログラミング

プログラマーもの次郎です。私は会社でSE・プログラマーを10数年やっていますが、
採用担当もやるようになり、新卒採用・中途採用の応募者の方から

プログラミング未経験なのですが、入社前に何をやっておくとよいですか?

と聞かれることがよくあります。

プログラミングというと論理的思考を身に着けよう!とか、
まずは某プログラミング学習サイトで進めて・・・

など良く耳にしますが、私が一番おすすめしたいのが、

まずはタッチタイピングブラインドタッチができるようになろう!

です。

ということで、今回は「なぜタッチタイピングができると良いのか」、「おすすめのタイピング練習法」などを紹介したいと思います。

パソコンに対して苦手意識を無くそう!

最近の学生はパソコンをあまり使わない。という声を聞きます。
私の学生時代でも、ちょうどiPhone4あたりが発売された頃で、パソコンが無くてもスマホでサイトや動画が見れるようになり、たま~に授業でパソコンを使うぐらいだったかなと記憶しています。

プログラミングやWebサービス(ブログやアプリケーションなど)を作ろうとした場合、
まだまだ、スマホじゃなくパソコンを使うことが主流となっています。
そんな中で、あまりパソコンを使ったことがなくて、良くわからない!
という声も良く聞きます。

そんな方には、プログラミングやWordPressでブログを作る方法を調べて実践する前に、
まずは、キーボードを見ないでパソコンを触れるようになる事をおすすめしたいです。

タッチタイピングができると、例えばプログラミング学習サイトの内容を参考にしながらタイピングすると体系的に学びやすく、楽しさも感じられます。
反対にタッチタイピングができず、毎回キーボードに目を向ける事は非常にストレスかつ思考や集中力の妨げになり、理解したことより、入力する大変さの方が大きくなります。

また、タイピングが気軽にできるようになると、下を見ずにパソコンに向かって操作できているため、
おのずとマウス操作も今までより簡単にできるようになります。

結果的にパソコンで作業すること自体に苦痛を感じる事が無くなり、色々触る事でパソコン自体を好きになってきます。ここまで来たら勝ったようなもので後はやりたかったプログラミングやブログで副業などにチャレンジできると思います。継続は力なり。とは言いますが、パソコンを触ること自体を好きになると、これが苦じゃなくなりますのでね。

きっかけは、毎日パソコン入力コンクールに参加したこと

かくいう私も、高校生の頃までパソコンはオタクが使うものだろ!と、
家にノートパソコンんがありましたが、上手く使えないのでガラケーばっかり使っていました。

そんな時に高校の情報処理の授業で毎日パソコン入力コンクールに生徒全員が参加することになり、
嫌でもタイピングを練習しないといけなくなりました。

出典:毎日パソコン入力コンクール 毎パソとは

それまで、パソコンには全く触れてなかったので、最初はだれよりも遅かった記憶があります。遅かった事よりも入力する事がしんど過ぎで何とかしなきゃと思い、家のノートPCにタイピング練習ソフト(北斗神拳を伝承するみたいなやつでした)をインストールしてもらって、スピードは遅いながらも変な癖がつく前に、正しいポジションでタッチタイピングができるようになりました。
これにより、タイピングが楽しくなって授業の中でもタイピングをするだけだったので、どんどんスピードが速くなっていきました。その結果、学内1位・全国上位100位に選ばれたことを覚えています!

元々、ピアノを習っていたこともあり、タッチタイピング自体がすぐ習得できた記憶もありますが、
遅くてもキーボードを見ずにパソコンを触る習慣を続けられたことでパソコンが好きになり、家のパソコンをいじるようになり、未経験でIT会社に就職しプログラミングができるようになり、プログラマーとして活躍できるようになったと思います。

おすすめのタイピング練習方法

最初は速く打つことよりも、下を見ずに正確に打つことを目的とした方が良いです。
なので、得点がでるようなタイピング練習サイトではなく、ホームポジションから入力できる方法が学べるものから始めると良いかと思います。

当時、私が使っていたであろう北斗の拳(世代じゃないのでよくわからない)のソフトは中古で高額で売られているので、私が英語のタイピングを打てるように練習した時のサイトを紹介します。

TypingClub

こちらは英字キーボード(日本語キーボードに比べてEnterが小さかったり@の位置が違います)向けのタイピング学習サイトです。ここまで触れていませんでしたが、これからタイピングを練習しようという方には、できれば英字キーボードをお勧めします。プログラミングをするのであれば特におすすめです。
プログラミングで良く使う記号の配置が日本語キーボードより入力しやすいところにあるためです。
そのため、今回紹介するTyingClubも英字キーボード向けとなっています。
良くわからない英語のサイトのように見えますが、画面に押すべきキーが絵で出てくるので、何も考えずに言われるがままに、教えていってくださいwかなり体系的に学べます。1日あきるまでやり続けたら、かなり身体が覚えてくれます!
ただ、このサイトで打っている時は、絶対に下(キーボード)を見ないでやってください!

最初は下を見た方が早く打てると思いますが、下を見たら死ぬぐらいの気持ちで我慢して売ってください、1日もやれば下を見る事もうざくなってきますので、そうなってしまえばこっちのもんですw

e-typing

遅くてもある程度タッチタイピングができるようになったら、あとはe-typing一択で練習する事をおすすめします。パソコンを使っている時に気晴らしに何回かやる等していると、どんどん速くなっていきます。またe-tpingではミスタイプがあると点数が低くなりますので高得点を狙う事で勝手にミスタイプも減っていくきます。

タッチタイピングができるようになったら、次はショートカットマスターへ

この記事を見ている方はこれからタッチタイピングができるように目指している方だと思いますが、
タッチタイピングの次はショートカットキーを覚えると、色々な作業の効率化が図れるので、ショートカットキーも覚えていこう!と覚えてもらえたら幸いです。

私はWindows派なので、別の機会にWindows向けのおすすめショートカットキーを紹介したいと思います。それでは今回はこんへんで、ではまた!

コメント

タイトルとURLをコピーしました